女性ホルモンが乱れるとシミが増えやすくなる

女性は月経や妊娠、出産などでシミが増えることがあります。
この時期はホルモンバランスが大きく変化するため、
シミの原因に、女性ホルモンが関係していると言われています。

実際には、女性ホルモンとシミの関係ははっきりとは分かっていませんが、
この期間にシミが増えやすいことは事実です。

女性ホルモンの影響でできるシミは肝班と言って、
顔の左右対称にできることが特徴です。
とくに頬骨の上や目じりの下、眉毛の上の方などにシミが現れやすくなります。

ホルモンバランスが落ち着くと、シミが薄くなることもありますが、
年齢とともに色素が沈着して、シミが目立つようになります。

女性ホルモンの変化はコントロールすることは難しいので、
シミの治療に有効な薬などを利用して、シミを悪化させないようにしましょう。

■肝班治療にはトラネキサム酸が有効です

肝班の治療に有効なのがトラネキサム酸配合の内服薬です。
皮膚科のシミ治療にも用いられる薬で、
最近では市販薬にも、トラネキサム酸が含まれる錠剤が販売されています。

肝班のシミは、個人差はあるものの、
比較的大きなシミとなって現れるため、見た目にも目立つ厄介なシミです。

シミが目だってストレスになると、このストレスが新たなシミの原因になることもあるので、
気になる場合は、早めに治療することをおすすめします。

トラネキサム酸はホルモン薬とは違うので、安全性も高く、
続けて服用すれば2ヶ月程度で、シミが徐々に薄くなります

■紫外線対策や美白化粧品でシミ対策をしましょう。

肝班のシミの大きな原因は、女性ホルモンと言われますが、
実際のシミは紫外線の影響も受けているので、
紫外線対策をすることもとても大事です。

シミがでいている部分は、メラニンの生成が活発になりやすいので、
肝班のシミとはいえ、紫外線を浴びるほどシミが濃くなる可能性があります。
日ごろから日焼け止めなどをつけて、
無用な紫外線のダメージを受けないようにしましょう。

またトラネキサム酸とあわせて使いたいのが、
美白成分を含む化粧品を使ったスキンケアです。
中でもハイドロキノンは美白効果が高く、
肝班治療の際に皮膚科でも塗り薬として、処方されることもある成分です。
ハイドロキノンはできてしまったシミの改善にも役立つので、
内服薬とあわせて使ってみると良いでしょう。

女性である以上は、女性ホルモンの影響は多かれ少なかれ受けるものです。
あまり神経質にならずに、皮膚科に相談するなどして、毎日のケアを続けるようにしましょう。

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