美白化粧品によるシミ対策の効果と注意点

白く透きとおった肌は、女性なら誰でも憧れるもの。
そんな女性心理をついて、毎年のように新しい美白化粧品が登場しています。

しかし美白化粧品を使っているのに、シミが消えないという声も。
美白化粧品とひと口にいっても、その目的も種類も様ざまです。
そのため自分の目的にあった美白化粧品を選ばなければ、
効果が実感できないのも当然なのです。

とくにシミ対策を目的とした美白化粧品の中には、
「シミを予防」するものが多く、シミを防ぐことを目的にしているので、
できてしまったシミを消すことが難しい場合があります。

美白化粧品を使っても、シミがなかなか薄くならないという人は、
シミを消すための有効成分が含まれていない化粧品を使っている可能性があるわけです。

シミを消したいのであれば、
化粧品を選ぶときに、できたシミにアプローチできる美白成分が含まれているかどうか、
必ずチェックするようにしましょう。

■できてしまったシミにはハイドロキノン

では、できてしまったシミに有効な成分とは、どのようなものでしょう。

沈着したシミを除去するためには、漂白効果のある成分が必要です。
現在化粧品に配合されている成分で、もっともシミ除去の効果が高いのが「ハイドロキノン」です。

肝班や初期の老人性色素班、炎症性色素沈着であれば、
レーザーなどの大掛かりな治療をしなくても、
ハイドロキノン配合の化粧品で充分シミを薄くすることができます。

ハイドロキノンは漂白作用が高く、
これまでも皮膚科などでは、シミ除去の治療に用いられてきた成分です。
市販の化粧品には、皮膚科で処方されるハイドロキノンほどの濃度はありませんが、
その分、安全に使うことができ安心です。

ただしシミが濃くなってしまうと、自己ケアだけではシミの除去が難しくなります。
シミの初期段階のうちに、ハイドロキノン配合の化粧品を利用して、シミ対策をするようにしましょう。

■その他のおすすめ美白成分

シミの元になるのが、メラノサイトが作り出すメラニンです。
メラニンは肌のターンオーバーが活発なうちは、
肌の表面に押し上げられて、古い角質と一緒に剥がれ落ちます。

しかし加齢などによってターンオーバーが遅くなると、
メラニンが肌の内側に残り、色素として沈着してしまいます。
これがシミとなってあらわれます。

つまり肌のターンオーバーが整っている人は、
シミができにくいことになります。

肌のターンオーバーを促進させるのに有効なのが、ビタミンCです。
美肌と言えばビタミンCと言われるほどですが、、
ビタミンCには肌のターンオーバーを促進させる働きもあるのです。

肌のターンオーバーを促進させるためには、
肌細胞の生まれ変わりを活発にする必要があります。
肌に充分な栄養が足りていれば、肌細胞の生成はスムーズに進みます。
この栄養源になるのが、肌の真皮層にあるコラーゲンです。
ビタミンCは、このコラーゲンの生成を助ける働きがあるため、
結果として肌のターンオーバーが整うことになるのです。

またビタミンCにはメラニンの生成を抑える働きもあるので、
その点でも美白効果が期待できます。

シミに重点的にビタミンCを届けるためには、
高濃度のビタミンC配合化粧品がおすすめです。
直接シミにつけることで、美白効果が早まるので、ハイドロキノンとあわせて使うと良いでしょう。

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